Classiがつながらない!エラーメッセージ6つと対処法
新型コロナウイルスで、休校になった全国の高校が「Classi」を導入しています。
Classiは、ベネッセホールディングスとソフトバンクの共同出資会社である「Classi」が提供するオンライン教育サービスです。
しかし、このClassi…
とにかくつながらない!!
とTwitterでトレンドになりました。
試験を受けられない!!
出席できない!!
期限があるのに課題が提出できない…
と、全国の高校生が困っています。
保護者からも
授業料とは別に、「年間 3960 円」も払うのに…
と、怒りや嘆きの声も…
新学期に入り、高校生たちはまともに通学もできず、授業を受けられないストレスや不安、イライラを、Classiのエラーがさらに倍増させています。
高校生の中には、丸1日Classiが繋がらず、
Classiに繋がらないので、課題の提出ができませんでした…
と、学校に電話せざるを得ない状況になることも…
これでは何のためのオンライン教育コンテンツかわかりません!!
そんなみなさんとClassiのエラーの不満を共有したく、記事にしてみました!!
- Classiで表示される6つのエラーメッセージ
- なぜClassiはつながらないのか?
- エラーの対処法
- 視野にいれるべき他のサービス(学校担当者向け)
全国の高校生、また教員の方とぜひ共有していただけたら幸いです。
Classiで表示される6つのエラーメッセージ
①「電波のよいところでお試しください」
このエラーメッセージが出た人のほとんどが
いや、電波いいし
と思っているでしょう。
あなたも既に試しているはずです。
wi-fiでつなげている人は、一度wi-fiを切ってみたり…
他のアプリやブラウザを立ち上げてみたり…
スマホを再起動してみたり…
しかし何をしてもつながらないときの方が多いですよね。
あなたは何も悪くないので、無理やりつなげようとして、スマホに負荷をかけないようにしましょう。
②「通信エラーが発生しました。通信状態の良い場所で再度お試しください。」
①と、よく似たようなエラーメッセージです。
このメッセージのストレスポイントは
そっち(利用している側)の電波が悪い
と思わせるようなメッセージにあるのではないでしょうか?
そして、これらの①と②のエラーメッセージは、一番よく表示されるメッセージでもあります。
メッセージの内容を変えるべきではないでしょうか…
③「Classi生徒用は現在メンテナンス中です。ご不便をおかけしますが、今しばらくお待ちください。」
Classiの生徒用ログインをした人に表示されるメッセージです。
①の「電波の良いところで~」に比べるとストレスは少ない気がします。
しかし何日たってもこのメッセージのままだから、利用者は怒っているのですが…
④このページは動作していません。platform.classi.jpからの応答時間が長すぎます。HTTP ERROR 504
「よく意味がわからない…」ですよね…
簡単に説明すると、ユーザー(あなた)が
このページが見たいです
と言って、サーバ(あなたのリクエストに答えて、返事をかえしてくれる機械)から
これがあなたがリクエストしたページですよ
と返してくれます。
このユーザーとサーバの間にある中継してくれる場所に、何らかの理由で負担がかかって動かない状態のときに表示されるメッセージです。
⑥「502 bad gateway」
⑤と似たようなエラー内容です。
このメッセージもサーバ側にエラーが起こっています。
いずれのエラーメッセージも、あなた側ではどうしようもないものです。
為す術がない…
とは、このことですね…
なぜつながらないのか?
ITジャーナリストの三上洋氏の話によると…
・Classiが使うネットワークが、100万人規模のユーザーの処理を、さばききれていない
Business Journal「Classiが「全然使えない」と悲鳴…多くの高校で授業停止、情報流出でも原因非公表」参考
・システムの効率化と処理を見直す方針を出しているが、サーバの処理能力が元々貧弱である可能性が高い
・Classi側の想定側の事態だった
と書かれています。
Classiエラーの対処法
少しでもClassiにつながりやすくする方法を挙げてみました。
アプリではなくwebブラウザからアクセスする
ios / android のアプリに比べて、webブラウザからのアクセスの方が「若干」つながりやすいです。
iosでブラウザからアクセスする方法
- ①「検索」に「Classi」と入力します。↓
- 「Classi」と入力したら、下部にある「webを検索」をタップします。↓
Google検索画面になるので、「Classi」のサイトにアクセスします。↓
時間をずらす
Classiの稼働状況を見て、利用時間が少ない時間にアクセスします。
とは言ったものの…
休校中は規則正しい生活を‼
と学校から言われているのに、深夜にアクセスするのは矛盾が生じますし…
お昼ご飯の時間はアクセスが少ないかな?
と、あなたがアクセスする時間に気を使うことは、オンラインサービスの利点にコストをかける意味がなくなってしまいます…
全く困りましたね…
根気よくアクセスする
もはやユーザー側ではどうしようもないので、根気よくアクセスするしかなさそうです…
1日でも早く使いやすいサービス提供を願うばかりです。
学校に電話する
Classiがつながらないので…
あまりにもつながらないのであれば、学校に電話しましょう。
大きくニュースになっているので、先生方も事情はわかってくれます。
Classi以外で視野にいれるべき他のサービス
ここからはClassiを導入した学校の担当者の方向けになりますが、良ければ生徒さんも参考にしてくださいね。
既にClassiを導入していても、あまりにもエラーが続くようであれば、他のサービスを視野にいれることをおすすめします。
Classroom
ClassroomはGoogleが提供する無料のオンライン教育サービスです。
Googleアカウントを持っていれば誰でも利用できます。
1クラスにつき教師と生徒合わせて 1000人 まで参加できます。
個人のアカウントでは作成できるクラスは1日あたり 30個 なので、十分な余裕があります。
Classiのように日本の大手出版社の教材を利用することはできません。
しかし、エラーばかりで学習が進まないという無駄な時間や精神的ストレスを抱え込むこともありません。
Office 365 education
Office 365 educationは、Microsoftが提供する無料のオンライン教育サービスです。
Office 365 Educationには、全ての生徒がOffice 365 ProPlusを無料で利用することができる「Student Advantage」という特典があります。
Office 365 ProPlusとは、Officeの最上位版とも言われています。
Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Skypeなどを使うことができます。
生徒の成績をExcelで管理しているのであれば、そのままエクスポートすることもできるので、先生の成績管理の手間が省けます。
Microsoft officeはビジネスシーンでは、もはや必須のツールとなっています。
高校生の間に、WordやExcelに慣れておくことは、即戦力のあるビジネスパーソンを育てるためにも必要だと思います。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- Classiはとにかくつながらない
- Classiのエラーメッセージの多くは「電波のよいところでお試しください」
- エラー回避方法はブラウザからアクセスすること
- Classroom や office 365 educationなど、他のサービスも視野にいれる
新型コロナウイルスの影響で、何かとストレスが溜まる毎日です。
少しでも早い新型コロナウイルスの収束と、快適にClassiが利用できることを祈るばかりです。
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