曲を知らないアーティストのライブは楽しい?

みなさんは、曲を知らないアーティストやアイドルのライブに行ったことはありますか?
「友達に誘われて…」
「1,2曲なら知ってるのだけど…」
「お目当てのアーティスト目的で行ったフェスだけど、他のアーティスト達は全然知らない…」
私も、数曲しか知らないアーティストのライブに行ったことがあります。
その感想は…めちゃくちゃ楽しかったです!!
今回は、曲を知らないアーティストのライブに行った人の意見や、私の考察をまとめてみました。

曲を知らずに行った感想は?

「〇✖ソーシャル コトノハ」(オオヒダ タカシ様運営)の「ライブは知らない曲があっても平気」に対する回答を見てみましょう。
平気派
- 「楽しければ何でもOK!」
- 「そこから興味を持ってますます好きになることもよくある」
- 「あんま予習しないで行ってから復習」
無理派
- 「周りのノリについていけない」
- 「一緒に歌いたい」
- 「知らない曲があると周りに気づかれるのが嫌」
ライブに行く1番の目的は?

生でアーティストが見られるから
動画で見るアーティストは、常にアーティストだけを映しているわけではありません。
MVでは、演出のために風景を映したり、アーティストの顔の一部分だけを映したり、はたまた別の役者さんの出演だったり…
ライブ動画であれば、客席が映ることもあるし、演奏している楽器を映したり…
しかし、ライブであれば、自分の目に何を映すかは、アナタの自由なのです!
アーティストの全身が見られるので、「MVでは見られなかったけど、こんなダンスだったんだぁ」とか、「こんな風にギター弾いてたんだぁ」など。
画面を通してでは見られない、アーティストの姿をずっと見てられるのは、生で見られるライブの大きな特典ですよね。
ちなみに私は、あまりに長年憧れていたアーティストを、初めてライブで見た時は「本物だぁ…」でした。
この感覚、共感される方は結構いらっしゃるのでは?
ライブの一体感が好きだから

ライブは1人で動画で見ているのとは違い、多くの観客と、同じ曲を聴きながら、同じ時間を過ごします。
多くのアーティストは、観客が楽しめるような演出を必ず用意しています。
掛け声であったり、振りつけであったり、ペンライトの色であったり…
大きな会場で、何万人もの人の掛け声や振り付けがピッタリと合う瞬間は最高ですよね。
また、大きな会場であれば、客席を埋めつくすペンライトの演出は非常に綺麗で、自分もそのライブの演出をしている側になれる感覚がします。
このように、そもそもライブ会場の雰囲気が好きであることも、ライブに行く理由の1つです。
生演奏を聴けるから

リリースされている音源は、言わば「一番上手に歌えた(演奏できた)」状態の音源です。
プロのアーティストと言えど、間違えることもあるし、もう少し違う感じのソロに変えたいなどと、何度もレコーディングをしていると思います。
しかしライブでは、その日、その時だけの演奏だけを聴くことができます。
実際に楽器を演奏している人や、歌をうたっている人にとっては、恰好の勉強の場でもあります。
私も、楽器を練習している身としては
「あのフレーズ、見ないで弾けてしまうのか!!」
「あの部分、プロと言えど、集中しないと弾けないのか…そりゃ、私は弾けんわな…」
などと、感じていたものです…
大きな会場では、ギタリストの手元などは見えませんが、ライブハウスでの演奏となれば、前列の観客は、手元のみならず、使っているエフェクターの種類まで知ることができます。
また、ライブでは観客に「魅せる」歌い方、「魅せる」演奏をします。
アーティストは、目の前にいる観客のために、淡々と演奏するのではなく、いかに曲を盛り上げ、観客に楽しんでもらえるかを考え、演奏します。
この生演奏を体感できることも、ライブの醍醐味であると言えます。

曲を知らなくても楽しめるかは、ライブに何を求めるかによる!

ライブに求めるもので、曲を知らないアーティストでも、ライブが楽しめるのではないかと考えます。
ライブでしか味わえない空間や、一体感を求めている人は、曲を知らなくても、その場にいいるだけでも楽しいと感じます。
しかし、ライブのような盛り上がりや空間ではなく、落ち着いて曲を聞きたい人にとっては、人の多さや疎外感で楽しめないのかも知れません。
私は、ライブの空間や一体感が好きなので、知らないアーティストでも、とても楽しいと感じます。
曲は知らなかったけど、そのあと興味をもった人も多数

「〇✖ソーシャル コトノハ」(オオヒダ タカシ様運営)の「ライブは知らない曲があっても平気」に複数あったのが、「曲やアーティストは知らなかったけど、ライブに行ったあと、興味を持ち、好きになった」という意見です。
ライブに行ったことにより、興味を持ち、聞いているうちに好きになったというパターンも多いです。
特に多くのアーティストが出演するフェスでは、上記のパターンは多いと思います。
まとめ
今回は、国内で行われる邦楽、洋楽のライブを前提として話を進めました。
生で見られる公演には、もちろんクラシックや演劇、お笑いなど様々です。
曲を知らないだけではなく、そもそも演劇自体を見ることが初めてだという人。
しかし、そこには役者さんの息遣いや、テレビや映画ではなく、生演技で涙を流すことができる役者さんの素晴らしさを感じることができるかもしれません。

また、大きな掛け声を出さず、座ってじっくり聴くクラシックのコンサートって、想像できない人。
しかし、アンコールの場面で、ラデツキー行進曲の拍手の一体感がこんなに興奮するものだとは思わなかったと感じる人も必ずいます。
曲を知らなくても、ライブを楽しめるかは「ライブに何を求めるか?」であると私は考えました。

こんな記事を書いていたら、無性にライブに行きたくなりました…
ライブが始まる前、会場付近にライブTシャツを来た人の集まり。
お目当ての品が売り切れてないか、どきどきしながら待つ物販の列。
実は公式よりも詳しい、ライブ参戦者からのSNSでの中継。
物販の売り切れ情報、待ち列の長さ、気候…公式よりも本当に詳しくて、いつもお世話になっております(笑)
いやぁ、ライブっていいですね…

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