【ブドウ糖】ラムネの持つ力はすごかった!幻のレインボーラムネが手に入る!
最近ラムネ食べましたか?
子どもの頃はよく食べた思い出があると思いますが、大人になってから口にすることはなくなりますよね。
実はラムネこそ、大人の方に食べて欲しい食べ物でもあるのです!
今回はラムネに含まれるブドウ糖の持つパワーと、今話題の「幻のラムネ」についてご紹介いたします!
ラムネの名前の由来
ラムネの名前の由来は「レモン水」を意味する「レモネード」が訛ったものです。
日本での製造は長崎の藤瀬半兵衛がレモネードを「レモン水」として売り出したことが元祖だと言われています。
ラムネといえば「クッピーラムネ」
みなさんは「クッピーラムネ」を覚えていますか?
アラフォー世代以上の方は駄菓子屋さんで、お若い世代の方はスーパーのお菓子コーナーで一度は必ず見たことがあるでしょう。
このクッピーラムネは、ベビースターラーメンやオレンジマーブルガムと同時期に発売され、今でも国民の代表的なお菓子として愛されています。
クッピーラムネの歴史
クッピーラムネは、昭和38年に名古屋市にあるカクダイ製菓が製造・販売を開始しました。
当初、人々からは「グッピーラムネ」と呼ばれていました。
その理由は、出荷段ボールの中に同封されていた伝票にエンゼルフィッシュが描かれていたため、エンゼルフィッシュをグッピーと思い、「グッピーラムネ」の愛称で呼ばれていました。
しかし、濁点のつかない語感のきれいな「クッピーラムネ」が正式名称として認知されました。
クッピーラムネと並ぶラムネの代表格「森永ラムネ」
クッピーラムネと同じぐらいラムネの代表格が森永製菓の「森永ラムネ」です。
森永ラムネは昭和48年に「食べるラムネ」として発売されました。
ラムネ水をモチーフにしたパッケージで、昔から愛されている国民のお菓子です。
現在、この森永ラムネが受験生や大人から注目を浴びているのです。
森永ラムネの「シュワッと感」の秘密は?
ブドウ糖を口に含むと、唾液などの成分と反応して吸熱作用が働き、「シュワッ」とした爽快感とひんやり感を楽しめます。
あの「シュワッと感」は、実はブドウ糖によるものだったのです。
子どもたちから支持を集めていたラムネですが、2015年頃から子どもを持つ母親からも人気になりました。
そしてその人気は、母親たちにとどまらず、徐々に受験生や大人の間でも注目を浴び始めます。
大人から受験生まで…森永ラムネがなぜ売れる?
昨今、子どもではなく、なぜか受験生や大人の間で売れている「森永ラムネ」。
その理由は…
森永ラムネにはブドウ糖が90%配合されていることから、脳のエネルギー源として集中力をアップできるとしてSNSで拡散され、たちまち受験生の間で人気になりました。
将棋の藤井聡太7段が対局中に食べていたことでも話題になりました。
ブドウ糖と脳の大事な関係
ブドウ糖の最も大切な役割は、脳を正常に働かせることです。
ブドウ糖が不足すると、脳のエネルギーを作ることができなくなり、思考能力が低下してしまいます。
すると、集中力が欠けてやる気が起こらなくなり、イライラするなどで、仕事も勉強もはかどらない状態に陥ってしまいます。
よくダイエットで炭水化物抜きダイエットをしている人がいますが、脳がエネルギー不足に陥り、ボーっとしてしまうので、過度な炭水化物抜きダイエットは、避けた方が良いでしょう。
疲れたときに甘い物が欲しくなるのは、脳がブドウ糖を欲しがっている証拠なのですね。
脳は常に働いており、どの臓器よりも多くのエネルギーを消費しているので、しっかりとエネルギーを補っていくことが重要です。
ラムネは甘い食べ物の中でも、カロリーの過剰摂取を避けられることがメリットです。
ダイエット中にどうしても甘い食べ物が欲しくなったら、ラムネを「ポンっ」とお口に入れてみてくださいね。
ラムネのもう1つの効果!あの○○をラムネが解消!
ではここでクイズです!
集中力に効果があると話題になったラムネですが、もう1つある効果が話題になりました。
その効果とは何でしょうか?
- メタボ
- 二日酔い
- 口臭
正解は、2番の「二日酔い」です‼
「お酒を飲んだあと、二日酔いのけだるさを感じるときにラムネを食べたら、たちまち軽快になった」と、二日酔いへの効果が話題となってビジネスパーソンから大きな指示を受けました!
なぜ二日酔いにラムネは効果があるの?
なぜ、二日酔いに対してラムネは効果があるのでしょうか?
その理由として、アルコール成分というのは、肝臓で分解・代謝されて体外に排出されますが、そのとき肝臓から「糖新生」の抑制が行われます。
この「糖新生」というのは、「ブドウ糖を作る」という反応が抑制されることを指します。
お酒を飲んだ量が多いほど、血液中のブドウ糖の濃度が低くなってしまい、なんとなく小腹が空いてしまうのです。
お酒を飲んだあとに、ラーメンやお茶漬けが食べたくなることがありませんか?
その感覚がまさに血液中のブドウ糖の濃度が低くなったことによるものなのです。
お酒を飲んだあとの空腹感を感じた際に、ブドウ糖を摂取することで、体や脳がシャキッとすると言われています。
ラムネなら、ラーメンを食べるよりはカロリー摂取も少なく、胃や腸への負担が少なくて済みますよね。
ただラムネを食べたからと言って、アルコール成分の分解・代謝・排出されるスピードが、早まることはありませんので、お酒の飲みすぎには十分ご注意くださいね。
「森永ラムネ」ヒットの理由は「粒の大きさ」にあり!
最近注目を集めている森永ラムネですが、ヒットしている最大の要因は、「粒の大きさ」にあるのです。
森永製菓の「黒歴史」
実は森永製菓にはちょっとした黒歴史がありました…
森永製菓は過去に「ラムネのチカラ」というネーミングで、ブドウ糖にウコンを足し合わせたラムネや、20代~40代の働く女性をターゲットに、レモンやオレンジなどの果汁炭酸飲料味の「スパークリングラムネ」を販売しました。
しかしこれが見事に大スベリ…
そこで森永製菓は原点に戻り、ラムネの持つ魅力を活かすために、単純に粒の大きさを1.5倍に大きくしました。
また、大人でも手に取りやすいように、人気のグミやキャンディーなどと同様に、スーパーやコンビニの棚にぶら下げるタイプのパッケージに変更して2018年に販売したところ、発売中止になるほどの大ヒットになりました。
森永製菓の試行錯誤と努力が実を結んだ出来事でした。
入手困難!幻のラムネ「レインボーラムネ」
みなさんは、幻のラムネと言われている「レインボーラムネ」をご存知ですか?
この「レインボーラムネ」は奈良県にあるイコマ製菓本舗が作る、非常に入手困難なラムネとして話題になっています。
このレインボーラムネの入手方法は、年に2回受け付けられるはがきでの応募になります。
今どきはがきでの応募は珍しいのにも関わらず、毎回およそ10万通のはがきが届き、抽選の結果、当選するのは3500人であり、その当選倍率は実に、30倍以上!!
小さな工場で手作りしているために生産がなかなか追いつかず、地元の人ですら手に入らないほどの希少な品なのですね…
レインボーラムネは生駒市のふるさと納税の返礼品にもなりましたが、受付開始と共に申し込みが殺到し、わずか10分で完売してしまいました。
入手困難な「幻のラムネ」と呼ばれるのには納得がいきます。
幻のレインボーラムネが手に入る!
入手困難と言われているレインボーラムネですが、2018年にUHA味覚糖とイコマ製菓本舗と共同開発を行い、量産化が実現しました!
本家のレインボーラムネに比べて、粒の大きさは小さめですが、レインボーラムネの素朴な美味しさはそのままです。
コンビニやスーパーのお菓子コーナーで販売されており、手に入るようになったので、今まで食べたかったけど、食べられなかった人や話題性のあるレインボーラムネが気になる方は、ぜひ探して食べてみてくださいね。
スーパーやコンビニにない場合はインターネットで購入することもできます。
まとめ
子どものころ、口に入れたときの「シュワッと感」や、口中に広がる甘さが、みんな大好きでした。
大人になってからでも「集中力が上がる」「二日酔いに効果がある」として、その携帯性の良さからも人気の「森永ラムネ」。
毎日忙しく働くビジネスパーソンにとっては、嬉しい効果に溢れたラムネ。
仕事の合間にポンっと一口含んで、子どものころの懐かしさを感じながら、集中力ややる気アップにつなげてみませんか?
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