紙袋が捨てられない…増やさない5つのルールと絶対に増えない魔法のアイテム
自宅で過ごす時間が増え、お部屋の片付けをされる方も多いと思います。
ひょっとして…
あっちこっちから大量の紙袋が出てきていませんか?
集めた紙袋は全部で何枚ありましたか?
あなたはその紙袋を減らしたいですか?
この記事は
本気で紙袋を減らしたい人だけ読んでください。
なぜなら…
「紙袋のリメイク」や「紙袋の活用法」を考えてしまうと
高級ブランドの紙袋だからリメイクに使えるかもしれない!
この紙袋は可愛いしブックカバーにして活用するから…
と、いつまでたっても紙袋は減りません。
どこかで踏ん切りをつけない限り、あなたの家の紙袋は、明日もあさっても1年後も増え続けるでしょう。
増えれば増えるほど、収納スペースは狭くなり、片付ける時間や紙袋を探す無駄な時間が増えるだけです。
私がお伝えするルールを実行して、紙袋を減らすことができた収納スペースを想像してみてください。
あなたの中で何かが変わる瞬間が必ずやってきます。
- 紙袋が溜まる理由
- 不要な紙袋を溜めるデメリット
- 紙袋を増やさないルール
- 絶対に紙袋が増えない魔法のアイテム
紙袋が捨てられない心理
「使うかも」と捨てられない
この「使うかも」紙袋が溜まる1番の原因です。
「使う」と「使うかも」は違います。
これは私の過去の記事「引っ越しは片付けの最大のチャンス!片付けの3つのポイントと便利なサービス」でも書いています。
保管しても腐らないと思う
使用期限のない紙袋が溜まる原因の1つです。
しかし、いつ保管したかも忘れているほどの紙袋は、破れていたり汚れていたりしませんか?
畳めば邪魔にならない
畳んでしまえば薄い紙袋ですが、持ち手が飛び出ていたり、底の折り目に引っかかり浮いていたりしませんか?
塵も積もれば山となる
と、ことわざにあるように、大量に溜めると収納スペースを圧迫します。
紙袋を溜めるデメリット
収納場所がバラバラで場所がわからない
あちこちから紙袋が出てきた人は、保管場所を1ヵ所に決めていない証拠です。
いざ使うときに
あの紙袋どこにあったかな…
と場所がわからず、あちこち探す手間が増えます。
ちょうどいい大きさの紙袋が見つからない
あなたは紙袋を、大きさ順に並べて保管していますか?
いざ使いたいときに、ちょうどいい大きさの紙袋が見つからず、あちこち探していませんか?
破れたり、汚れている
保管し始めたときはキレイでも、保管している間に紙袋を何度も出したり入れたりします。
いざ使おうとしたときに、破れていたり汚れていたりして、実は使えなかったということはよくあります。
そもそも探す時間が無駄
前述の3つのデメリットには、全て無駄な時間が発生しています。
たった1枚の紙袋を探すためだけに、これまでどれだけの時間を費やしましたか?
日本人は、1か月に76分もの時間を探し物を探す時間に費やしているといいます。
76分眠ることができたら…
76分恋人と話すことができたら…
いかがですか?
なんでこんなに溜めてしまったのだろう
という気持ちになりましたか?
紙袋を片付ける5つのルール
その①:「使う理由」を明確にする
紙袋1枚ごとに使う理由をつけましょう。
例)
A4サイズの書類が入る丈夫な紙袋だから必要
このように使う理由を明確にすると
- 大きすぎる
- 小さすぎる
- 紙が弱い
必然的に、上記の3点の紙袋は不要です。
また、人にプレゼントを渡す機会が多い人は…
- 大きすぎる
- オシャレじゃない
上記の2点の紙袋が不要になります。
ここで絶対にしてはいけない理由が
何かを入れるのに必要だから
です。
「何か」とは何ですか?
その「何か」が必要になるのは1か月以内ですか?
使う理由が明確ではないのなら、思い切って捨ててしまいましょう。
その②:1か月の使用量を目安にして、あとは捨てる
あなたが過去半年を振り返り、1か月に使用した紙袋は何枚でしたか?
1か月に数枚しか使わないのであれば、保管する紙袋は、大中小合わせて10枚あれば大丈夫です。
その③:「リメイク」「活用」をあてにしない
ブックカバーにリメイクするから…
ごみ袋に活用するから…
この理由で紙袋を捨てないのは、結局「使うかも」と同じです。
実際にリメイクしても20枚も使わないでしょう。
そしてリメイクアイテムは意外に使わないものです。
その④:紙袋をもらったら入れ替える
紙袋をもらったら、保管してある紙袋と入れ替えましょう。
紙袋を溜めるデメリットでも挙げたように、古い紙袋は破れたり汚れているものもあります。
新しい紙袋と比較して、どちらかを捨ててしまいましょう。
紙袋の入れ替えをすることで、常にキレイな紙袋を保管し、どんな紙袋を保管しているかを把握することができます。
その⑤:紙袋をもらわない
紙袋を増やさない究極のルールです。
レジ袋の有料化も始まり、エコバックの普及も進んでいます。
商品を買ったら「そのままで結構です」と勇気を出して言いましょう。
絶対に紙袋が増えない魔法のアイテム
紙袋を保管するのに、お金を出すなんて
100均のマルチストッカーでよくない?
と思われる方もいると思います。
しかし、紙袋を保管するためにわざわざお金をかけることで
お金をかけて買ったんだから!!
と、紙袋ストッカーに保管できる量以上の紙袋を、増やさないことを死守しようと思うのです。
この「損をしたくない、元を取りたい」という心理状態を心理学では「コンコルド効果」と言います。
しかし紙袋ストッカーの対費用効果は、払った価値以上です。
紙袋を収納するために作られているので、サイズ別に収納でき、紙袋を探す手間が省けます。
自粛ムードで部屋の片付けをする人が増え、紙袋ストッカーの売れ行きがとても伸びています。
売り切れてしまうことも予想されるので、お早めのご購入をおすすめします!
どうしても紙袋を捨てられない人が読む本
それでもまだ紙袋を捨てられない人に、この本をおすすめします。
お金に困っている人ほど、「使わない紙袋が捨てられない」
なぜか神様が味方する すごい!金運の引き寄せ方 文中より引用
この1文にドキッとした人もいるのではないでしょうか?
そんなあなたは、ぜひ読んでみてください。
4枚の紙袋を残してあとは全て処分することにしました。
なぜか神様が味方する すごい!金運の引き寄せ方 文中より引用
もちろん多少の勇気は必要でした。
~中略~
そうしたら私の心の中に、えもいわれぬような快感が広がったのです。
「生活を大切にしたい」「必要なものを厳選して丁寧に暮らしたい」
あなたもどこか共感する部分があると思います。
この本では他にも「一生お金に困らない39の習慣」が書かれています。
よくある「片付け」のhow to本ではありません。
心理面から変えることで得られる対価の大きさが実感できる本です。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 紙袋が溜まる理由は「使うかも」の思い込み
→「使うかも」と「使う」は大きく違う - 紙袋を溜めるデメリットは、たった1枚の紙袋を探すためだけの「無駄な時間」が発生すること
- 紙袋を増やさない5つのルール
その①:使う理由を明確にする
その②:1か月の使用量を目安にして、あとは捨てる
その③:「リメイク」「活用」をあてにしない
その④:紙袋をもらったら入れ替える
その⑤:紙袋をもらわない - 絶対に紙袋が増えない魔法のアイテムは「紙袋ストッカー」
一度目を閉じて、あなたの理想の収納スペースを一度思い浮かべてください。
では、目を開けて今のあなたの収納スペースを見てください。
イメージした収納スペースとのギャップを埋めるために、まずは一番軽い紙袋を手に取ってみましょう。
あとは上記にあげた「紙袋を増やさない5つのルール」を実践するだけです。
「使うかも」の心の声を打ち消し、思い切って不要な紙袋を捨ててしまいましょう。
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