楽天車買取一括査定の評判は?口コミはホント?実際に査定した感想をご紹介
最近よく見かける車買取一括査定を利用したことはありますか?
特に女性や主婦の方は、車の一括査定をすることに躊躇してしまうこともあるかもしれません。
強気で交渉されたらどうしよう…
車に関しての知識が無いし…
女性だと足元を見られてしまわないかな…
今回新しい車に乗り換えるために、現在の車を下取りに出し、売却したお金を新車の頭金にしようと考えました。
今回私は楽天Car車買取一括査定を利用しました。
実際に楽天Car車買取一括査定を利用した感想と、査定に来た買取業者の感想をご紹介いたします。
車買取の一括査定をお考えの方、特に私のような主婦で、あまり車に対しての知識がない方にご参考にしていただけたらと思います。
この記事では買取の値段に焦点を当てるのではなく、買取業者の電話応対や出張査定での担当者の応対の仕方を、女性目線で比較し検討してみました。
楽天Car車一括査定を選んだ理由
楽天ポイントがもらえるから
楽天Car車買取一括査定を選んだ理由は、ズバリ楽天ポイントがもらえるからです。
一括申込時に5ポイント、買取成立で1500ポイントもらえます。
車買取一括査定サービスはたくさんありますが、その多くは「ご成約の方に抽選10名様に〇万円プレゼント!!」などとありますが、売却を考えている中の抽選の10名様より、確実にもらえる1500ポイントの方が魅力的に感じました。
楽天会員なら個人情報を入力する手間が省ける
楽天会員であれば、楽天に登録している情報をそのまま引き継げます。
なので、わざわざ名前や住所などを登録する手間が省けます。
しかし気をつけたいことが1つ!
買取に関する自動送信メールや買取業者からのメールは、楽天に登録しているメールアドレスに届き、また鬼のような電話がかかってきます。
楽天に登録しているメールアドレスや電話番号を使用したくない場合は、ログインしてからメールアドレスや電話番号を変更しましょう。
車一括査定で必要なもの
車の走行距離
走行距離で車の査定額は変わります。
すぐに走行距離がわからない場合は、大体5000kmごと程度でもいいので、大体の距離を把握しておきましょう。
車検証
メーカーや車名だけではなく、グレードや型式を入力します。
また、車検の有効期限も入力します。
車検証や保険書類などが入っている車検証入れの全部を手元に置いて、入力を始めましょう。
時間と心の余裕
一括査定をクリックした瞬間に大量の電話がかかってきます。
この大量の電話が、ネットでの一括査定の評判を下げる原因になっていると思います。
知識がない状態でネットでの一括査定を申し込んだ人の中には、車名やグレードを入力すれば、ネット上で車査定の大まかな金額を知ることができると思いがちのようです。
しかしこの一括査定では、業者からの出張査定のアポ取りの電話は避けることは、難しいと思われます。
電話に出て査定のアポを取るまで、電話は鳴り続けます。
一括査定をする際には、少なくても30分ほどは電話を受けられる体制を整えておきましょう。
楽天Car車一括査定に必要事項を入力する
まずは査定に必要な情報を入力していきます。
メーカーは車名はもちろん、車検の有効期限、走行距離などを入力していきましょう。
任意の項目は、出張査定をしてもらったときに、車検証に記載されているので、入力しなくても構いません。
次にお客様情報を入力していきます。
先に書いた通り、楽天Car車一括査定では楽天に登録している情報をそのまま引き継げるので、楽天にログインすると住所入力などを省くことができます。
次に査定してほしい会社を選択します。
最大で5社に査定依頼をすることが可能になります。
査定を必要としない業者はチェックを外すことをおすすめします。
私はB社、C社、U社、N社の4社にチェックを入れ、一括査定をクリックしました。
一括査定をクリックした瞬間電話殺到
噂には聞いていましたが、「一括査定をする」をクリックした瞬間に、電話がかかってきます。
事前にネットの口コミを見たときに、間髪入れずに複数社から電話がかかってくるとは書いてありました。
思わず「本当に秒でかかってきた!!」と感心してしまいました!
1つの買取業者と電話している際も、ずっと「プッ、プッ」とキャッチが鳴り続けていました。
この電話は出張査定のアポを取るまで鳴り続けます。
私は実際に出張査定をしてほしかったので、1社ずつ順番に査定のアポを取っていきました。
しかし、ただ単に見積額を知りたかっただけの人や、出張査定の日程を決められない人にとっては、しつこい電話が鳴り続ける…と不快に感じられることと思います。
車査定出張査定アポ取り一番手はB社
一番に電話がかかってきたのが、B社です。
何でこんなに早く電話がかかってくるのか不思議になったので、ネットで調べてみました。
すると、B社は自動で電話をかけるオートコールシステムを採用しているとのことです。
そしてコールセンターの女性もプロです。
事前に車の情報などを把握しない状態にも関わらず、スラスラと車に関しての質問を投げかけ、すんなりと出張査定のアポを取り付けました。
B社だけが行った良いところは、アポを取り付けたあとに、出張査定に行く担当者に電話を取り次いでくれました。
実際に対面する担当者の方と、事前にお話ができるのは、女性にとっては少し安心感につながるような気もします。
またこのアポを取る電話応対は、B社が一番丁寧だと感じました。
車査定出張査定アポ取り二番手はC社
B者と電話でお話している間にも、他者からの着信は途切れることなく続いていましたが、タイミング良く2番目に電話がつながったのがC社です。
C社の電話応対をしていただいた女性の対応は、B社に比べれば丁寧さにはかけましたが、短い時間の中でも朗らかに笑ったりするなど、機械的な応対ではなかったのが好印象でした。
住所の読み上げが噛み噛みだったので、下読みしてから電話をかけていただいてもいいのではと思いました。
C社は、「他にも出張査定の約束をしているか」「弊社は何社目になるのか」などを聞かれました。
また、電話で言われたお願いとして、「複数の買取業者の査定を受けられると思いますが、1社目で即決なさることだけはしないでいただけるように、お願いします。」とのことでした。
そして他の買取業者と査定時間が被っても良いとのことです。
後にあげるU社では、他の業者と時間が被らないようにお願いされたので、各社対応が違うのだなと感じました。
その後の車査定出張査定アポ取りはN社とU社
その後に電話を受けたN社とU社は、ほぼ似たような電話応対でした。
「他にも査定の約束をしていますか?」「即決はしないでほしい」「他者と違う時間での査定」はお決まりで言われます。
この2社は、一括査定を申し込んだ当日に出張査定をしてくれるとのことだったので、早速何時間後かのアポを取り付けました。
各車買取業者査定時の対応の感想
N社の査定時の感想
結果から言うと出張査定に来られることもなく終了いたしました…
理由はN社側の大幅な遅刻のため、こちらからお断りいたしました。
約束の時間になり10分、20分、30分過ぎ…
何の連絡も来ないので、私が日にちを間違えたのかな?と疑心暗鬼になり40分過ぎ…
こちらから連絡をしようにも、担当の連絡先がわからない…
今日って言ったはずなんだけどなぁと思った50分過ぎ、N社の担当者から電話がかかってきました。
「今日の〇時のお約束ではなかったですか?」の問いに対して、「そうなんですけど、遅れておりまして…」
大幅に遅れそうであれば早めに連絡を入れてほしかったのですが…
「今すぐ来られそうですか?」
「いや、早くてもあと25分ほどかかりそうなのですが…」
早くても、25分ということは、当初約束した時間から1時間15分遅れということです。
大変申し訳ないのですが、出張査定自体をお断りさせていただきました。
今後お願いすることはないと思いますが、これからも頑張ってください。
U社査定時の感想
一括査定の中から当日査定を行った2社目(正確に言うと1社目は査定に至らなかったので査定自体は1社目)のU社です。
約束の1時間前に、出張査定の確認の電話がかかってきました。
心なしか最初のN社がマイナス要因満載だったので、事前に電話をいただけただけでも、大変好印象に感じてしまいます。
約束の時間より30分早く到着できそうとのことで、夜にさしかかり、何かと忙しくなる主婦にとっては、とてもありがたいです。
U社の良かった点
今回の買取業者の中で最も礼儀正しい
1つ1つの言動に対して質問をしてくれる心遣いがありました。
例を挙げると…
- 「査定の間、寒いのでお車の中で待たれますか?」
- 「お車見させていただきます」
- 「エンジンかけてもよろしいですか?」
- 「お車を少し前に出したいのですが、よろしいですか?私が出しましょうか?」
- 「ボンネット(トランク)開けてもよろしいですか?」
他の業者の方は、ここまでの気遣いの言葉が無かったので、とても好印象に感じました。
U社の良くなかった点
査定金額をなかなか言ってくれない
U社は査定金額交渉のお話が一番長かったです。
売却の時期やタイミングによって価格が流動することは理解できるのですが…
「いくらであれば即決してくれますか?」
「他社と比べて1万でも高かったら即決してくれますか?」
「査定金額はとても流動的なものなので…」
などのように、査定金額を中々教えていただけなかったです。
最終的にも「査定価格は〇〇万円です」という言い方ではなく、「〇〇万円には届かない金額しか出せないです」という曖昧なものでした。
希望金額には全く届かない査定額だったので、お断りしました。
買取業者の口コミに多い、引き止め作戦を肌で感じました。
U社査定所要時間
- 現地到着の電話:約束の時間の6分後
- 査定開始時間:約束の時間の30分後
※査定開始までの時間が長い理由は、場所が不明瞭だったのと、コインパーキングに駐車して歩いて、パーキングから歩いて来られたためです。 - 査定時間:約40分間
- 査定額交渉時間:約50分間
- 合計所要時間:約2時間
B社査定時の感想
B社は楽天Car車一括査定で申込みをした翌日に査定のアポを取りました。
約束の1時間前に、出張査定の確認の電話がかかってきました。
B社の良かった点
全てがあっさりしていてスマート
査定時間がてきぱきとしていて短く、査定金額の交渉も、必要最低限の質問と説明だったので短時間で済ますことができました。
査定金額を決める上司の方との連絡が取れないとのことだったので、後ほど連絡をしてもらうようにお願いし、終了しました。
その場で待ち続けることもないので、とても助かりました。
その後にかかってきた電話で、査定金額はU社よりも約30万ほど高かったです。
(U社が明確な金額を出していただけなかったので比較しようがないのですが…)
B社の良くなかった点
前日に査定してくださったU社の方とは違い、「エンジンかけても良いですか?」などの細かい気遣いはありません。
査定を待つ間も、車の外で待っていましたが、全く声をかけてもらうことはなく、淡々と査定されていました。
車を前に動かすときも、断りもなくエンジンをかけ、車を動かしていました。
査定時には当たり前の行為ですが、他社の方は断りを入れてからエンジンをかけていたので、違いを感じました。
しかし、「お写真撮ってもよろしいですか?」「お車土足でも大丈夫ですか?」など、最低限のことは聞いてくれます。
細かいやり取りが必要ではないお客さんは、この程度のやり取りの方が良いと思われるかもしれませんね。
B社査定所要時間
- 現地到着の電話:約束の時間の10分後
- 査定開始時間:約束の時間の15分後
- 査定時間:約30分間
- 査定額交渉時間:約10分間
※金額を決める上司との連絡が取れなかったため、その場ではやり取りせずでした。 - 合計所要時間:約1時間
※終了から30分後に電話があり、査定金額を教えていただきました。
この電話でも、余計なやり取りはなく、「またご利用でしたらよろしくお願いします。」だけでした。
C社査定時の感想
C社はお昼を挟むこともあってか、約束の時間の2時間半前に出張査定の確認の電話がありました。
ここまで来ると、大遅刻をしたN社はやはり問題外だと…
C社の良かった点
礼儀正しく話しやすい
「お車見させていただきます。失礼します。」
「エンジンかけてもよろしいですか?」などと細かい気遣いの言葉をいただきました。
査定金額のやり取りに関しても、最低限の質問だけで済みました。
少し雑談をしていましたが、買取業界の話や仕事の話などから、これまでの経緯など、お話をしやすい印象でした。
C社も上司との連絡が取れなかったため、後ほど電話かメールで金額を伝えてくれるとのことで、引き止められることもなく終了しました。
C社の良くなかった点
査定金額の折り返し連絡がありません…
査定金額を知りたいという最大の目的が成されていません。
2、3日の猶予を設けて長い目で待とうと思いますので連絡があったら、後日ブログにアップします。
結局、折り返しの電話がかかってくることはありませんでした…
査定金額はわからずじまいです。
B社査定所要時間
- 現地到着の電話:約束の時間の18分前
- 査定開始時間:約束の時間の10分前
- 査定時間:約30分間
- 上司の連絡を待つ時間:約10分間
- 金額に関するやり取り:約10分間
※金額を決める上司との連絡が取れなかったため、その場ではやり取りせずでした。 - 合計所要時間:約1時間
査定金額:不明…
査定で聞かれること
査定をしてもらう際に必ず聞かれることです。
これから査定を受ける予定のある方は参考にしてください。
査定の前に聞かれること
- 事故や修理歴の有無
- 車は土足でもいいか
- 写真を撮ってもいいか
査定金額の話し合いで聞かれること
- 売却時期
- 買い替えか売却か
- 買い替えの場合、新車が納車されるまでに車が必要か
- 希望金額
- 希望金額なら即決できるか
どの買取業者も共通して、上記の質問をしてきます。
複数業者でより高い査定金額を狙うのであれば、一貫した設定にした方が比較しやすいと思います。
査定で困らないために心がけること
鬼の電話攻撃は必須
一括査定をクリックした瞬間に、電話の嵐にあうことは覚悟しておきましょう。
電話を取るまでかかってきます。
無視していても、何日もかけてきます。
買取業者からすれば、査定を依頼してきたのだから出張査定をするのは当然のことです。
無視したり、「忙しくて電話できない」と言うよりは、さっさと電話を受けて査定してもらう方がストレスフリーかと思います。
防寒、暑さ対策必須
査定や金額交渉の際、屋外で行うことがほとんどだと思います。
査定にかかる時間はどの業者も約1時間程度ですが、中には引き止めたり粘り強く交渉したりと、長時間を要することもあります。
冬であればしっかりと防寒をしましょう。
真夏であれば、熱中症対策が必要です。
日差しが強い場所なら日傘や帽子。
脱水症状を起こさないように水分を準備して、汗をふくためのタオルを必ず用意しましょう。
まとめ
買取査定の仕組みや査定金額に関しては、無知なので詳しくお伝えできなくてごめんなさい。
出張査定に来られる買取業者は男性スタッフがほとんどです。
私のように女性が1人で対応することもあると思います。
今回は査定金額よりも、査定時の応対の仕方を、女性目線で見てみました。
査定金額も重要ですが、出張査定時の応対に仕方が悪いと、査定金額があまり変わらない場合、やはり最後は買取業者のスタッフの良さですよね。
今回の記事を参考にしていただき、楽天Car車買取一括査定であなたの車の良い買取のお役に立てたらと思います。
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